この子がおねえちゃんになれる日まで

二人目不妊で治療中の30代のママです。
第一子は4歳の女の子。
なるべく明るく毎日を過ごせたらいいな。

確率

不妊治療していると、妊娠する確率ってすごーーく低くて奇跡のような確率に思えるけど、世間一般的には結婚したら大半の夫婦には二人くらい子どもが生まれるんだよね。


私も結婚する前は、当たり前のように子ども二人か三人生まれると思ってた。


不妊治療していなかったら、きっと当たり前のことだと思いながら出産して、当たり前のことだと思いながら育児するんだろう。


ひとつの命が生まれるって奇跡だよね。


そのことを痛いほど分かるようになったのは、不妊治療のおかげなのかもしれない。


もしその奇跡が訪れてくれたら、何よりも大切にしたいな。

特定不妊治療費助成制度

今日、不妊治療の助成金の申請に行ってきた。


いつもの係りの人に「4回目ですね~ 」って言われた(^_^;)

↑書類に何回目の申請なのか書かないといけないので。


すっかり私、常連(笑)


しかもまだ妊娠できてないので、次回の申請用紙を最後にもらって常連継続(^_^;)



でも、私の住む地域の自治体は6回までしか助成金が下りない。


今日申請したのは前々回の移植の分なので(大学病院なので主治医に書いてもらう書類がかなり日数がかかってしまうため)、前回の8月の移植が5回目の治療だったので残るはあと1回。


その移植がまたダメだったら、その次からは全て自費…!


助成金が6回で打ち切りっていうことは、それ以上は妊娠が見込めないってことなのかなぁ…


体外受精にステップアップしたら妊娠できるものと思ってたけどなかなか難しいんだね。




体外受精していたときは精神衛生上よくないと思って基礎体温を測っていなかったんだけど(移植後に体温で一喜一憂して不眠になったりしたので)、今はまた毎日測るようにしている。


今は高温期。


ちゃんと2層になってくれてるのが救いかな。


不正出血もなくなった。


予定通りならもうすぐ生理がくる。


そしたら、やっとまた卵管造影の検査の予約ができる。


次こそちゃんと検査できるといいな。


私、あきらめない!


保健所の助成金申請の係りの人に嬉しい報告ができるといいな。

最愛の家族

私はまだ最近、自分の父を病気で亡くした。


何年も前から病気で寝たきりになってずっと入院はしていたけど、元気だった。


最後に会ったのは、亡くなる二週間くらい前。


いつもと何も変わらず、私が家族旅行から帰ってきたばかりで写真を一緒に見たりした。




私は小さい頃から本当にお父さんっ子だった。


母は祖母の介護で忙しかったから、私は父によく遊んでもらっていた。


父のことを思い返すと、父の私への愛の大きさに今さらながら気付いて涙が出る。


無償の愛とはこのことを言うんだなって。



もっと伝えたいことたくさんあったよ。


もっと一緒にいたかったよ。


ありがとう、ってちゃんと会う度に言えばよかった。


会いたい。お父さんに会いたい。




子どもの頃、私は本当に幸せだった。


父と母がいつも守ってくれていたから。


その頃から父の病気は始まっていたし母は祖母の介護もあったから、父と母にとっては辛いことも多かっただろうけど、子どもの私にとっては本当に本当に幸せで、夢みたいな日々だった。


今でも、一日でいいからあの頃に戻って思いきり父と母に甘えたいと思うくらい私は愛されていた。



私も同じように娘を愛して、守っていきたい。


きっとこの先、たくさんのことがあると思うけど。



天国のお父さん、見ていてね。


私は娘を幸せにしてから、お父さんのところへいくからね。