最愛の家族
私はまだ最近、自分の父を病気で亡くした。
何年も前から病気で寝たきりになってずっと入院はしていたけど、元気だった。
最後に会ったのは、亡くなる二週間くらい前。
いつもと何も変わらず、私が家族旅行から帰ってきたばかりで写真を一緒に見たりした。
私は小さい頃から本当にお父さんっ子だった。
母は祖母の介護で忙しかったから、私は父によく遊んでもらっていた。
父のことを思い返すと、父の私への愛の大きさに今さらながら気付いて涙が出る。
無償の愛とはこのことを言うんだなって。
もっと伝えたいことたくさんあったよ。
もっと一緒にいたかったよ。
ありがとう、ってちゃんと会う度に言えばよかった。
会いたい。お父さんに会いたい。
子どもの頃、私は本当に幸せだった。
父と母がいつも守ってくれていたから。
その頃から父の病気は始まっていたし母は祖母の介護もあったから、父と母にとっては辛いことも多かっただろうけど、子どもの私にとっては本当に本当に幸せで、夢みたいな日々だった。
今でも、一日でいいからあの頃に戻って思いきり父と母に甘えたいと思うくらい私は愛されていた。
私も同じように娘を愛して、守っていきたい。
きっとこの先、たくさんのことがあると思うけど。
天国のお父さん、見ていてね。
私は娘を幸せにしてから、お父さんのところへいくからね。
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